ラグビー日本が豪州戦 46年越し初勝利へ
ラグビー日本代表にとって2年ぶりとなる国内開催での国際試合、豪州戦が23日に行われます。日本は豪州に対し1975年の初対戦以来5戦全敗。世界ランク3位との一戦に向け稲垣啓太選手は、「勝たなきゃ何も残らない」と勝利への執念を語りました。
ラグビー日本代表にとって2019年のW杯以来、実に2年ぶりとなる日本国内での国際試合「リポビタンDチャレンジカップ2021 日本×オーストラリア」が、23日に大分で行われます。
相手のオーストラリアは、9月に前回W杯優勝の南アフリカに連勝し、現在世界ランキング3位(日本は10位)の強豪。1975年の初対戦以来、日本は5戦全敗と勝利がなく、悲願の初勝利を目指します。
スクラムの柱として期待される稲垣啓太選手へ日本テレビが単独インタビュー。「4年前に対戦した時も大差で負けてしまったが、W杯で証明したように、自分たちの積み上げたものが出せれば通用するという自信を選手全員が持っている」と19年W杯を経て、日本代表の成長に自信をのぞかせました。
また、過去5戦全敗の格上との対戦については、「結果がすべてだと思ってるので勝たなきゃ何も残らないですし、負けて学ぶことはないと思っている。どんなプレーでもいいから、勝って皆さんに喜んでもらいたい」と勝利への執念を力強く語りました。
【大会日程】
リポビタンDチャレンジカップ2021 日本×オーストラリア
10月23日(土)午後1時45分キックオフ(昭和電工ドーム大分)