渡嘉敷来夢23得点 ENEOS開幕3連勝
◇バスケットボールWリーグ ENEOS85-68東京羽田(30日、ウイング・ハット春日部)
連勝中のENEOSは渡嘉敷来夢選手がスタメン出場しチームの勝利に大きく貢献しました。
攻撃では、身長193センチの高さを生かし、ゴール下での得点を量産。前半だけで11得点を挙げます。さらに守備でも相手の3ポイントシュートを豪快にブロックするなど、攻守両面で膝をけがしていた影響を感じさせないプレーをみせます。
圧巻だったのは第3クォーター、ゴール下でのシュートを中心に10得点を挙げる活躍。渡嘉敷選手はこの日、両チーム最多の23得点に12リバウンドのダブルダブル。さらに6ブロックも記録し、チームを85-68の勝利に導きました。
試合後、渡嘉敷選手は「めちゃくちゃ良かったわけではないかなと思います」と厳しめの自己評価でしたが、会場に多くの観客がつめかけたことについて、「コロナの前よりもお客さんが増えているんじゃないかと思う。それはオリンピックやアジアカップの影響があるんじゃないかと思うので、それに感謝しながら、もっともっと女子バスケットを盛り上げられるようにここで頑張りたい」と笑顔で話しました。