高津監督 サンタナ&マクガフたたえる
◇日本シリーズ2021 第3戦ヤクルト5-4オリックス(23日、東京ドーム)
1勝1敗で迎えた第3戦は1点を争う好ゲーム。ヤクルトは1点を追う7回裏、サンタナ選手が2ランを放ち逆転、9回は守護神のマクガフ投手が0点で抑え5-4で勝利。ヤクルトが対戦成績を2勝1敗としました。
以下、高津臣吾監督のインタビュー主な一問一答
――3戦目も非常にしびれるゲームでした
「そうですね。初戦からロースコアの競ったゲームが続いたのですが、きょうも同じような展開とは言わないですが、抜きつ抜かれつ一進一退のゲームの中で最後にサンタナがよく打ってくれたと思います」
――しびれるシーソーゲームでしたが、チームの強さや勝因、どのようなところがつながったと思いますか
「いろいろなミスもありながら、それをカバーしてくれる選手であったり、なんとか次へ次へというピッチャー・野手も含めてみんながつないでいこうという意識がきょうの結果につながったのかなと思います」
――継投では、先発の小川投手から5人のピッチャーをつないで勝利につながりました。投手陣に関してはいかがでしょうか
「初戦の奥川、2戦目の高橋と先発ピッチャーがよく頑張って、きょうの小川も最後同点にはなりましたが、よくゲームを作ったと思います。そのあと受けたリリーフもフォアボールなどで失点もありましたが、最後のマクガフがしっかりしめてくれたので、良い継投だったと思います」
――そして打つ方ではサンタナ選手の逆転ホームラン。監督もベンチから飛び出して打球を見送っていましたが
「期待していました。期待通りのバッティングをしてくれたと思います」
――この第3戦で東京に戻ってきて、今回は東京ドームがホームゲームになりましたが、このドームの雰囲気、そしてスワローズファンの声援はいかがでしたか
「スワローズのファンの方がたくさん球場にいらしてくれているので励みになりますし、やはりその後押しがあってきょう勝てたのではないかと思っています」
――今日の勝利で2勝1敗。スワローズが一つ勝ち越しました。明日以降に向けてお願いします
「一戦一戦丁寧にしっかりと戦っていきたい、今まで通り僕たちの野球をするだけだと思っています」