ヤクルトサヨナラ打 2位とゲーム差開く
◇セ・リーグ ヤクルト1×-0巨人(7日、明治神宮野球場)
首位・ヤクルトは9回、山田哲人選手の劇的なサヨナラタイムリーで連勝を6に伸ばしました。
8回まで巨人投手陣にノーヒットに抑えられたヤクルト打線ですが、投手陣が無失点に抑え0-0のまま9回裏に入ります。
1アウトランナーなしから1番・塩見泰隆選手がチーム初となるヒットを放ち、サヨナラのランナーが出塁します。
その後2アウト2塁となり、打席にはキャプテン・山田哲人選手。ショートへのゴロとなるもこれが内野安打となると、セカンドランナーの塩見選手が俊足を飛ばして生還。劇的なサヨナラタイムリーとなり、6連勝をあげました。
試合後、高津監督は勝利の要因について「ピッチャーの頑張りだと思います。無失点でいったわけだから、最後ラッキーなサヨナラにはなりましたけども、そこまで持っていけたピッチャー陣を評価していいのかなと思います」と語りました。
また、2位・阪神が敗れたため、ゲーム差は「2.0」と開いています。