プロ野球・広島の小園海斗選手が11日、広島での自主トレーニングの様子を公開しました。

昨季は80試合の出場にとどまり、6本塁打、31打点、打率.286に終わった小園選手。それでも11月のアジアチャンピオンシップ日本代表に選出されると、全試合に出場。打率.412の好成績を残し、チームの優勝に大きく貢献しました。

「ケガをしないことが一番ですが、追い込むところは追い込んでやっていきたい。しっかり体力をつけていくことが大事かなと思いますし、シーズンをフルで戦うためには体作りも大事なので、そこは意識的にやっていきたい」と、この日はランニング、キャッチボール、ティーバッティングなどの練習で汗を流しました。

2月1日から始まる春季キャンプに向けては「アピールが大事だと思いますし、レギュラーも取らなきゃいけない立場。そこに向かってしっかり準備するだけです。キャンプに入ってからも争いは多いが、負けないようにメンタル面も鍛えてやっていきたいな」と意気込みました。

そしてシーズン開幕へ向けて「最近は開幕からこけているので、今年は確立したものを最初から最後までもっていけるようにと思っています」とコメント。

2024年は年男となる小園選手。今季の目標については「年男なのでいい年にしたいなと思っていますし、1年間しっかり一軍の舞台で活躍できるようにしたいです」と語りました。