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【侍ジャパン】二遊間は小園海斗&門脇誠 「グラブはあんまり使わない方が…」井端監督が独自の感覚で直接指導

2023年11月8日 6:20
【侍ジャパン】二遊間は小園海斗&門脇誠 「グラブはあんまり使わない方が…」井端監督が独自の感覚で直接指導
井端弘和監督(中)の指導を受ける小園海斗選手(左)と門脇誠選手(右)
アジアプロ野球チャンピオンシップに出場する侍ジャパンの合宿2日目が7日に行われ、井端弘和監督が小園海斗選手、門脇誠選手の二遊間について期待を寄せました。

打撃練習前に両選手から「見てほしい」と言われたことを明かした井端監督。現役時代に務めたショートでの守備感覚を伝えたということです。

指導内容については「どういう感覚で取っているかだけを聞いて、こっちもこういう感覚でというのは伝えただけです」と簡潔に述べると、「どうしてもグラブを使おうとするので、グラブはあんまり使わない方がいいんじゃないのってのは言ったくらいです。僕の感覚ではボールを入れてあげるっていう感覚に近いのかな。グラブを使っている感覚はないなとは言いました。まあ教えたうちに入らないです」と自身の感覚を踏まえ、アドバイスを送ったと付け加えました。

両選手については「ポテンシャルは高いですし、自分よりも足は速いので、うまくなる要素しかないのかなと思います。あとはもう経験だけかなと思います」とコメント。

どちらも今シーズンはショートをメインに起用された両選手。オリックス・紅林弘太郎選手がケガで離脱したこともあり、2人を二遊間で起用する方針。

「2人で二遊間を今大会は守ってほしいなとは思っていますので、あとは本人らと話しながら、どっちかをショートでどっちかをセカンドに固定するのか。2人とも十分どっちもできますので、日替わりで試すのかっていうのはもうちょっと考えようかなとは思っています」

また、前回のWBCでは源田壮亮選手がショートのポジションを守っていましたが、「源田選手も30歳くらいですよね。この若い2人はそこから10歳までとはいかないですけど、ちょっとね世代が違う、その辺の世代が出てこないと。源田選手の次をっていうのは非常に大事になってくるのかなと思います」と述べ、「うまく吸収して、少しでも自分のものにして、引き出しを多くしてくれれば、球界を代表する選手によりなるんじゃないかなと思います」と期待を込めました。

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