女子ソフト新リーグ 来年3月開幕
日本女子ソフトボールリーグ機構が7日、都内で会見し来年3月に開幕する女子ソフト新リーグ「ジャパンダイヤモンドソフトボールリーグ(JD.LEAGUE)」のタイトルパートナーと開幕カードを発表しました。
これまでの日本リーグは参加実業団での運営でしたが、JD.LEAGUEは一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構が統括して運営。タイトルパートナーには大手家具メーカーの「ニトリ」が決定し、ファン拡大に乗り出します。
日本リーグの12チームからチーム数も増え、JD.LEAGUEでは東地区(8チーム)、西地区(8チーム)に分かれて16チームがレギュラーシーズンを戦います。その後、東西地区の各1位~3位と東西地区の4位で勝率の高い方のチーム、合計7チームがポストシーズンに進出。ダイヤモンドシリーズで年間チャンピオンを決めます。
会見ではJD.LEAGUE所属の現役選手が自ら司会進行と前説を行う初の試みでスタート。
オープニングアクトと称して、記者の前で日本精工の松尾ほの華選手と伊予銀行の安川裕美選手がお笑い芸人・ミルクボーイの漫才をオマージュした「ミルクガール」として登場。
「美人過ぎるアスリートが多いスポーツリーグ」と松尾選手が言うと、「ほなJD.LEAGUEと違うか」と安川選手が返すなど、女子ソフトボールの自虐ネタを交えながら会場を盛り上げました。
開幕戦は来年3月28日、ビックカメラ高崎対トヨタ自動車に決定。共に東京五輪で投手として活躍した上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)と後藤希友投手(トヨタ自動車)の投げ合いとなりそうです。
上野投手は開幕戦について「お互いわかっている相手なのでしっかり自分たちのペースで試合できるように頑張りたい」と語り、また後藤投手は「若い世代を代表してもっとフレッシュさを出してやっていきたい」と意気込みを語りました。
■タイトルパートナー
「ニトリ」
■オフィシャルパートナー
「アインホールディングス」
「ミズノ」
■オフィシャルキャップパートナー
「’47」
■オフィシャル配信パートナー
「スポーツナビ」
■ファンマーケティングパートナー
「ぴあ」
■ツアーゲームズタイトルパートナー
「JTB」