錦織 東京五輪は「観客がいてほしかった」
30日、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手がスポンサー契約するスポーツメーカー・ウイルソンのイベントに臨みました。
イベント内で錦織選手は自身のSNSの投稿から、シーズンを振り返りました。
今夏の東京五輪については「メダル争いには届かなかったが、楽しくて、すごく大きな経験値になった」と語りました。
コロナ禍になってから、無観客試合が増えたことについては「意外と気にならなく、集中してプレーに挑める」と語るも、「東京五輪だけはお客さんがいてほしいと思う場面が多かった」「テニス会場も増設されて大きくなったのでより寂しく感じた」と当時の胸中を語りました。
「お客さんの声援は選手に届くものか」という質問に対しては「届くと思う」と答えた錦織選手。チームやお客さんの声援は「確実に力になっている」と、応援するファンに感謝の気持ちを伝えました。