◇プロ野球セ・リーグ　阪神-ヤクルト(11日、甲子園球場)

ヤクルトは正捕手の中村悠平選手が11日、新型コロナウイルス感染の疑いの特例2023で出場選手登録抹消。この日、先発マスクを被った3年目の内山壮真捕手がバッティングでスタメン起用に応えています。

阪神の先発は本拠地甲子園で11連勝中の伊藤将司投手。

ヤクルトは4回、3番山田哲人選手、4番村上宗隆選手の連続ヒットで、2アウト1、2塁のチャンスを作ります。

6番の内山捕手は1ボールからの2球目、内角低めの厳しい変化球を捉え、レフト線への同点タイムリー2塁打。

内山選手は「先制されてしまって早いイニングで追いつきたいという気持ちがありました。抜けてくれて良かったです」とコメント。

この阪神戦のカード3連勝を狙うヤクルトが試合を振り出しに戻しました。