全日本スキー連盟は１１日、来年１月に北海道などで開催予定だったスキージャンプのワールドカップ３大会を新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」の影響で中止すると発表しました。

政府が定める水際対策の強化によって、海外からの選手が入国できなくなってしまったことが理由です。スキー連盟は声明で「大会に関わる選手、コーチ、役員等全ての方の安全を最優先すべきと考えます」としています。

外国人の新規入国停止に伴い、フィギュアスケートのグランプリファイナルも今月に中止が発表されていました。

▽以下、中止となるスキージャンプの大会（すべて２０２２年）

■ＦＩＳ女子スキージャンプワールドカップ札幌大会
１月８日～９日（札幌市　大倉山ジャンプ競技場）

■ＦＩＳ女子スキージャンプワールドカップ蔵王大会
１月１４日～１５日（山形市　蔵王ジャンプ台）

■ＦＩＳスキージャンプワールドカップ札幌大会（男子大会）
１月２１日～２３日場（札幌市　大倉山ジャンプ競技場）


写真：アフロ