サンゴリアスにダミアン・マッケンジー
ラグビー・東京サンゴリアスが21日、味の素スタジアムで新体制発表記者会見を行いました。
チームに新しく加入したニュージーランド代表「オールブラックス」のメンバーでもあるダミアン・マッケンジー選手(26)が登壇しました。
「日本でプレーされる早い展開のラグビーが自分に合うということを確信していたので、日本でプレーをするのは時間の問題だったと考えている」と話したマッケンジー選手。
「日本人の温かさ、優しさなどから日本に対して良い印象をもっていて、日本の食事も好き」と続けました。
また、日本語で「ラーメン、おいしい」と話し、会場をわかせた場面も。
昨季、サンゴリアスでプレーしていたオールブラックスのボーデン・バレット選手(30)にもアドバイスを求めたということです。
「ボーデンは日本に行くことを勧めてくれた。彼の話を聞いてチームに対してポジティブな印象しか持たなかったし、自分的には楽に(日本行きを)決断できた」
一緒にプレーをするのが楽しみな選手に中村亮土選手(30)と流大選手(29)を挙げ、特にチームのキャプテンでもある中村選手については「プレーも強いけれど、何より素晴らしいリーダーシップをフィールド上で発揮していて、これはニュージーランドの選手も参考にすべきだ」としました。
来年1月7日に開幕するリーグワンについては「Win league one championship(リーグワンのチャンピオンになる)」と話したマッケンジー選手。
「自分としても日本で楽しい時間を過ごしたい。チームメイトと友情を築き、日本の文化も経験したい。リーグワンでチャンピオンになるためにはできることを全てしたい」と語りました。