日ハム伊藤大海が鹿部町民栄誉賞第1号
北海道鹿部町出身の日本ハム伊藤大海投手(24)が21日、同町役場で町民栄誉賞を受賞しました。
伊藤投手はルーキーイヤーながら今夏、侍ジャパンのメンバーとして東京五輪に出場。中継ぎ投手として活躍し、金メダル獲得に貢献。また球団では15年ぶりとなる新人二桁勝利(10勝9敗)を挙げ、パ・リーグ新人特別賞を受賞しました。
人口約4000人の鹿部町から誕生したスーパースター・伊藤投手の功績を称えるため、町は急遽11月に『町民栄誉賞』を創設。同町初めての五輪選手であり、金メダル獲得の快挙をたたえました。
受賞について伊藤投手は「本当にうれしく思いますし、より一層これから頑張っていかないといけないと思いました」とコメント。
「いろんな方々を楽しませて、もっともっと感動を与えて、応援してもらいながら、伊藤大海という名前を全国に広めて、付随して鹿部町の名が広がってくれるとうれしい。来季は初心に戻って、1年目の最初の気持ちを忘れずにキャンプインからアピールしたい」と町への感謝の気持ちと来季への抱負を語りました。