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【阪神】ビーズリーが来日初完投 森下翔太が2本の適時打と投打かみ合い交流戦最下位脱する

2024年6月8日 17:38
【阪神】ビーズリーが来日初完投 森下翔太が2本の適時打と投打かみ合い交流戦最下位脱する
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・パ交流戦 阪神4-1西武(8日、甲子園球場)

阪神は投打かみ合い西武に連勝。5カードぶりの勝ち越しを決めて、西武と入れ替わりで交流戦最下位を脱出です。

打線は3回、1アウト1、2塁から中野拓夢選手がタイムリーツーベースを放ち、1点を先制。なおも2アウト2、3塁で森下翔太選手がタイムリーを放ち、この回4安打で3点を奪います。

5回にも中野選手、前川右京選手の連打でチャンスをつくると、森下選手が2打席連続のタイムリーを記録。西武先発の高橋光成投手を攻略しました。

投げてはビーズリー投手が力投。ランナーを背負いながらも、2つの併殺とテンポの良い投球。6回には1アウト2、3塁としましたが、2者連続三振でピンチを脱します。

その後も好投を続けるビーズリー投手は9回のマウンドへ。制球を乱し、1失点しますが、最後までマウンドを譲らず。9回119球を投げ、4安打、6奪三振、3四球、1失点で今季3勝目。来日2年目で初完投を達成しました。

阪神はこの日11安打4得点。中野選手、前川選手、森下選手、渡邉諒選手と4人がマルチ安打を記録しています。

またチームは5カードぶりの勝ち越しが決定。交流戦の順位は、西武と入れ替わり、最下位を脱出しました。

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