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“29人が初出場” 12人が辞退のオールスター、常連ではなくフレッシュな顔ぶれ!

2022年7月26日 12:58
“29人が初出場” 12人が辞退のオールスター、常連ではなくフレッシュな顔ぶれ!
(左上)ロッテ・松川虎生選手、(右上)阪神・大山悠輔選手、(左下)日本ハム・清宮幸太郎選手、(右下)西武・本田圭佑投手
26日、福岡・PayPayドームで行われる、プロ野球オールスター第1戦。

新型コロナウイルス感染やケガの影響で12人が辞退となった今年のオールスターは、29人が初出場となります。

オールスター常連の巨人・坂本勇人選手(12回出場)がケガで辞退、また中田翔選手(8回出場)と菅野智之投手(7回出場)は新型コロナ感染で辞退となりました。

今年の出場選手の中で最多は、ソフトバンク・柳田悠岐選手の8回目の出場。そこに続くのがヤクルト・山田哲人選手と中村悠平選手の7回目の出場となります。

初出場で最年少は、高卒1年目で18歳のロッテ・松川虎生選手。今シーズンここまで44試合に出場し、佐々木朗希投手・石川歩投手、美馬学投手が登板した試合ではすべてスタメンマスク。中でも完全試合を達成した佐々木投手とのバッテリーでオールスターでも伝説となる記録を打ち立てるか注目が集まります。

一方、初出場選手で最年長は30歳・巨人のウォーカー選手。日本人では29歳・西武の本田圭佑投手。大卒7年目の今シーズン、先発から中継ぎに転向して大ブレイク。足を上げてからためを作るフォームでストレートの球威が増加、フォークも持ち球に加え、29試合に登板し防御率は1.59、3勝1敗13ホールドの成績を残しています。

また、自身シーズン最多となる11HRをマークしている日本ハム・清宮幸太郎選手も初出場。セ・リーグの大砲では、6月だけで10HRを放ち、阪神浮上の勢いを作った27歳・大山悠輔選手も初出場です。

初出場選手が多い、今年のオールスター。新たなスター誕生へ期待がかかります。

▼以下、初出場の監督・コーチ・選手

【セ・リーグ】
監督:髙津臣吾(監督・コーチ初出場)

コーチ:駒田徳広(監督・コーチ初出場)

投手:湯浅京己(阪神)、伊藤将司(阪神)、高橋奎二(ヤクルト)、R.マルティネス(中日)、伊勢大夢(DeNA)

野手:坂倉将吾(広島)、牧秀悟(DeNA)、長岡秀樹(ヤクルト)、大山悠輔(阪神)、小園海斗(広島)、塩見泰隆(ヤクルト)、ウォーカー(巨人)

【パ・リーグ】
監督:中嶋聡(監督・コーチとして初出場)

コーチ:石井一久(監督・コーチとして初出場)

投手:佐々木朗希(ロッテ)、小野郁(ロッテ)、東浜巨(ソフトバンク)、モイネロ(ソフトバンク)、大関友久(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)、本田圭佑(西武)、水上由伸(西武)

野手:松川虎生(ロッテ)、宗佑磨(オリックス)、牧原大成(ソフトバンク)、清宮幸太郎(日本ハム)、髙部瑛斗(ロッテ)