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44本塁打でトップの大谷翔平 ライバルたちが追い上げる中“2位との差”と“残り試合”は? 各打撃部門の成績一覧

2023年9月25日 16:46
44本塁打でトップの大谷翔平 ライバルたちが追い上げる中“2位との差”と“残り試合”は? 各打撃部門の成績一覧
欠場中もベンチに姿を見せたエンゼルスの大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
右肘手術の成功を自身のSNSで20日に報告したエンゼルス大谷翔平選手。今季の試合には出場しませんが、ここまで打率.304、44本塁打、95打点をマークしています。

初のタイトル獲得に向け、現時点で、ア・リーグのライバルとの差はどれくらいあるのか。また、それぞれ残りは何試合あるのか見ていきます。

まずは、大谷選手が44本でトップを走っている本塁打ランキング。ここにきて2位のルイス・ロバートJr.選手(ホワイトソックス)がホームランを積み上げてきています。ここ1週間で3本のホームランを放ち38本塁打をマーク。大谷選手と6本差になりました。しかし、日本時間25日の試合で盗塁を決めた際に右膝を痛めた様子で、その後の守備で交代しました。残りは6試合ですが、ケガの具合が心配されます。

また、3位につけるアドリス・ガルシア選手(レンジャーズ)がケガから復帰し、2本のホームランを放つなど36本塁打となっています。残りは7試合です。

ケガからの復帰後、一時は驚異的なペースでホームランを量産していたアーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)は、23日(日本時間)のダイヤモンドバックス戦で3打席連続ホームランを放ち35本で4位につけていますが、ここ1週間で本塁打はこの3本のみ。大谷選手とは9本差で、残りは7試合となっています。

ア・リーグで3割打者が4人しかいない打率ランキングでは、コリー・シーガー選手(レンジャーズ)が.333でトップに立っていますが、ここにきてヤンディ・ディアス(レイズ)が追い上げをみせ、打率.328まで上昇。5厘差まで迫ってきています。打率.304の大谷選手は3位をキープしています。

また打点ランキングでは、カイル・タッカー選手(アストロズ)が109打点でトップに立っていて、残り6試合。大谷選手は95打点で8位タイとなっています。

いよいよ各チーム残り試合も5~7試合となり、大谷選手の日本人史上初となるホームラン王が近づいてきていますが、果たしてこのまま逃げ切ることができるのでしょうか。大谷選手の偉業に期待が膨らみます。

【ア・リーグ本塁打ランキング】
1位 44本塁打 大谷翔平(エンゼルス)
2位 38本塁打 ルイス・ロバートJr.(ホワイトソックス)
3位 36本塁打 アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
4位 35本塁打 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)

【ア・リーグ打率ランキング】
1位 .333 コリー・シーガー(レンジャーズ)
2位 .328 ヤンディ・ディアス(レイズ)
3位 .304 大谷翔平(エンゼルス)

【ア・リーグ打点ランキング】
1位 109打点 カイル・タッカー(アストロズ)
2位 103打点 アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
3位 100打点 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
8位 95打点 大谷翔平(エンゼルス) 他4名

※成績は日本時間9月25日現在
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