ヤクルト山田哲人「打撃、走塁だけじゃなくて守備も注目してほしい」オフは走り込み増量 “スピード”を生かした野球を取り戻す
ヤクルトの山田哲人選手
ヤクルトの山田哲人選手(32)が29日、契約更改交渉で現状維持の5億円プラス出来高でサイン。来季へ、「打撃、走塁だけじゃなくて守備も注目してほしい」と決意を口にしました。
14年目を迎えた今季は、110試合で打率.226、14本塁打、39打点、1盗塁の成績。開幕2戦目からケガで離脱するなど、チームも2年連続5位となり、「ケガしないっていうのは1番だったんですけど、開幕戦1試合目でその目標が崩れたので、本当に悔しいというのが一番最初に出てくる」と悔しさをにじませました。
打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを3度達成(15、16、18年)。しかし今季はレギュラーをつかんだ13年以降、自身ワーストの打率や盗塁数に終わりました。
山田選手は「あの頃はグラウンドを駆けめぐっていましたし、躍動感があった。自分の長所はなんだと考えたときにスピード。それを取り戻したい」と決意。シーズンを終えて、「僕に一番必要なのは走り込みだなと感じましたし、走り込んで、トレーニングの内容も、瞬発系とかけっこうやっていたんですけど、そうじゃなくて持久的、回数を増やしてやっていくことが自分の体には今必要なんじゃないかというふうに思っています」と話しました。
またセカンドの守備についても言及。セ・リーグでは広島の菊池涼介選手や巨人の吉川尚輝選手、阪神の中野拓夢選手、DeNAの牧秀悟選手と多くのライバルがいますが、「僕も心の中では負けてないぞって思っていますし、質問は打撃のことばかりでバッティングのイメージが強いかもしれないですけれど、守備も僕の中で自信あるので、そこで貢献したい。『山田の守備のおかげで勝った』という試合をたくさんしたいと思っているので、打撃、走塁だけじゃなくて守備も注目してほしい」と力を込めました。
来年7月で33歳となる山田選手は、通算300本塁打まであと1本、200盗塁まであと5盗塁と、節目の記録も目前。主将も継続となり、「一番はスピードだと思うので、そのスピードさえあれば成績もついてくるんじゃないかなと思います。とにかくケガしない、1年間自分のスピードを生かした野球がしたいというふうに思いますし、キャプテンとしてしっかりチームをまとめて優勝に貢献できるように頑張りたいなと思います」と決意を新たにしました。
14年目を迎えた今季は、110試合で打率.226、14本塁打、39打点、1盗塁の成績。開幕2戦目からケガで離脱するなど、チームも2年連続5位となり、「ケガしないっていうのは1番だったんですけど、開幕戦1試合目でその目標が崩れたので、本当に悔しいというのが一番最初に出てくる」と悔しさをにじませました。
打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを3度達成(15、16、18年)。しかし今季はレギュラーをつかんだ13年以降、自身ワーストの打率や盗塁数に終わりました。
山田選手は「あの頃はグラウンドを駆けめぐっていましたし、躍動感があった。自分の長所はなんだと考えたときにスピード。それを取り戻したい」と決意。シーズンを終えて、「僕に一番必要なのは走り込みだなと感じましたし、走り込んで、トレーニングの内容も、瞬発系とかけっこうやっていたんですけど、そうじゃなくて持久的、回数を増やしてやっていくことが自分の体には今必要なんじゃないかというふうに思っています」と話しました。
またセカンドの守備についても言及。セ・リーグでは広島の菊池涼介選手や巨人の吉川尚輝選手、阪神の中野拓夢選手、DeNAの牧秀悟選手と多くのライバルがいますが、「僕も心の中では負けてないぞって思っていますし、質問は打撃のことばかりでバッティングのイメージが強いかもしれないですけれど、守備も僕の中で自信あるので、そこで貢献したい。『山田の守備のおかげで勝った』という試合をたくさんしたいと思っているので、打撃、走塁だけじゃなくて守備も注目してほしい」と力を込めました。
来年7月で33歳となる山田選手は、通算300本塁打まであと1本、200盗塁まであと5盗塁と、節目の記録も目前。主将も継続となり、「一番はスピードだと思うので、そのスピードさえあれば成績もついてくるんじゃないかなと思います。とにかくケガしない、1年間自分のスピードを生かした野球がしたいというふうに思いますし、キャプテンとしてしっかりチームをまとめて優勝に貢献できるように頑張りたいなと思います」と決意を新たにしました。
最終更新日:2024年11月30日 10:01