◇マスターズゴルフトーナメント オーガスタ・ナショナルGC（7日～10日、アメリカ・ジョージア州）

前年の優勝者がメニューを決めるマスターズの夕食会“チャンピオンズディナー”で松山英樹選手が西京焼きなどの日本食を用意しました。

夕食会に出席した選手からは絶賛の声が上がっています。

2020年のマスターズ王者、ダスティン・ジョンソン選手はメニューを見ただけで「待ちきれない。和牛のステーキはいつでもどこでもおいしい。プラス西京焼き（メニューではミソフィッシュ）。ほんと西京焼き好きだから」と舌なめずり。

15年の優勝者、ジョーダン・スピース選手は「全部おかわりしたい。14年に宮崎で大会に出たんだけど、あそこの牛肉は今までで一番おいしかった。で、タラの西京焼きと、スシで始めるとか、もう興奮する。ディナー終わったら、松山に感謝の気持ちを伝えに絶対に行く。料理をワゴンで持って帰りたいくらい」と興奮を隠せない様子でした。

セルヒオ・ガルシア選手は「忘れられない五つ星の夕食会だった」と絶賛。

帝王ジャック・ニコラウス氏は「たぶんこれまでで最高のディナーだった。いい仲間といい会話、それに食事がセンセーショナル（衝撃的）だった！あと英語をあまり話さない松山が3分のスピーチをカンペなしにやったのが一番のハイライトだったね」と松山選手の労をねぎらいました。