◇プロ野球 巨人春季キャンプ初日(1日、宮崎)

WBCのメンバーに選ばれている巨人の戸郷翔征投手と大勢投手が、キャンプ初日からブルペン入りしました。

シーズン開幕前の大舞台へ、例年よりも早く“仕上げ”に入る必要がある戸郷投手と大勢投手は、キャンプ初日からブルペン投球に参加。戸郷投手はWBCとNPBの公式球を使い分けて37球、大勢投手は20球を投げ込んで調整しました。

キャンプ初日を迎えて、戸郷投手は「体の状態もいいので、とても気持ちよくキャンプを送れています」と、充実の表情。

WBC球を交えての投球については、まだ50％ほどの状態としながらも「すごくいいまっすぐを投げられたんじゃないかなと。もうひとつ指がかからないというのはありますけど、あと1～2週間すれば調整できると思うので、あまり気にしていない」と前向きにコメントしました。

そして3月のWBCに向けて、「早めに自分の状態を仕上げて、ウエートなどもしっかり取り組んで調整していければなと思います」と意気込みました。