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日本ハム万波 新庄監督の指導に充実の表情

2021年11月10日 19:32
日本ハム万波 新庄監督の指導に充実の表情

プロ野球・日本ハムの万波中正選手は10日、沖縄・国頭村で行われている秋季キャンプで新庄剛志新監督の指導を受け、充実した時間を過ごしていることを明かしました。

現役時代の新庄新監督と同じポジションの外野を守る万波選手は「守備のスローイングの意識のことを自分でも聞いたりして、『低い高さで自分がワンバウンドで投げられるようなスローイングを心がけよう』と言われたので、常々低い球投げろというのは印象的なことだったかなと思います」と、アドバイスを受けたことを明かしました。

また、新庄新監督の視察3日目にはポジションを入れ替えたシートノックが行われました。この練習の意図を新庄新監督は「外野は内野の気持ち、キャッチャーは外野の気持ち、すべてね。相手の気持ちをわからせて、そしたら送球でこういうボールを投げてあげたら捕りやすいんだというのをわからせて、愛情を持った返球になってくる」と報道陣に説明。

三塁手としてこの練習に参加した万波選手は「内野手の難しさを改めてというか、本当に感じられた。あと外野から送球するときに、捕りやすい球とか意識して投げることが大事というのは、きょう自分でサードで受けてすごく感じました」と、新庄新監督の意図を身にしみて感じたことを口にしました。

新庄新監督が合流してからのチームの雰囲気については「明るく楽しくというふうには言ってましたけど、野球の話を監督がされるときはすごくまじめな顔というか、すごく真剣な話をされるので、そういう意味でメリハリみたいなものは今までより感じます」と、変化があったことを語りました。

さらに今回のキャンプについて「楽しめているのかなとは思います。(苦しいことも)全部含めて楽しい」と、充実した表情を見せました。