日ハム新庄新監督始動 秋季キャンプ初視察
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志新監督は8日、沖縄・国頭村で行われている秋季キャンプの初視察に訪れました。
午前8時50分ごろ、「ちょっと地味?大丈夫?」と話しながらも、上下赤のウエアと赤のシューズで大勢の報道陣の前に姿を現した新庄新監督は「楽しみですね、どこから見ようかと。今日一日で、まずは選手の身体能力、足のスピードと肩の強さをチェックして、それ以降は球団のみんなが考えた流れで見ていきたい」と、コメント。さらに「ここから3日間いて、もし練習に飽きたら2日で帰るんで。同じ練習しかしないと思うから飽きたらもう帰っちゃう」と、驚きの発言もしました。
その後グラウンドで選手・スタッフらに訓示を行い、本格的に視察を開始した新庄新監督。同じく球場を訪れた稲葉篤紀新GMやスタッフと話し込んだり、走塁練習をスマートフォンで撮影するなど、選手の動きをチェックしました。
さらに遠投練習では新庄新監督が3塁と本塁の間に置かれた白いワンボックスカーの屋根に乗り、バッドで高さを指示するなど、早くも新庄流の練習法を披露。さらに選手のためにトンボがけをしてグラウンド整備を行うなど、午前中から精力的に動き回りました。