日本ハム新庄剛志新監督が就任会見
「これからは顔を変えずにチームを変えていきたい」
プロ野球日本ハム来季の新監督、新庄剛志さん(49)が4日、就任会見を行いました。この日球団と正式に契約を結んだ新庄さんは、2006年に日本ハムで現役を引退し、来季16年ぶりに古巣で指揮を執ることになります。
04年にメジャーリーグから日本ハムへ移籍し、球界復帰した際には「これからはメジャーでもないです、セ・リーグでもないです、パ・リーグです!」と宣言。さらに数々のパフォーマンスは“新庄劇場”と呼ばれファンを魅了してきました。
今回の監督就任会見ではどんな言葉が出るのか注目されている中、襟の高い白いシャツに赤色チェック柄のスーツ姿で登場した新庄氏。会見の冒頭「今日は集まってもらいありがとうございます」と報道陣にあいさつしました。
「1946年、いまから75年前に横沢監督第一代目、21人目の栗山監督、そして22代目に選ばれたことが非常にうれしく、選手兼監督という形で契約していただきました」とジョークをまじえた発言。すると、同席のオーナー代行から「いや監督だけです」とツッコミが入り、「すみません、監督だけでした」といきなりボケを見せました。それでも、「監督らしく今日はビシッと監督っぽい格好できました」と話した新庄新監督。最後は「これからは顔を変えずにチームを変えていきたい」と冒頭のあいさつを締めくくりました。
北の大地に帰ってきた“新庄劇場”。監督となって挑む初のシーズンは2022年3月25日に開幕する予定です。