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「世界のお手本」森保監督が現役引退の長谷部誠を語る 今後は「指導者として日本のサッカーに貢献」と期待

2024年5月25日 8:07
「世界のお手本」森保監督が現役引退の長谷部誠を語る 今後は「指導者として日本のサッカーに貢献」と期待
写真は2018年W杯ロシア大会(写真:アフロ)
サッカー日本代表の森保一監督が、現役引退を発表した長谷部誠選手の魅力について語りました。

森保監督は24日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に挑む代表選手発表会見に出席。その会見の中で、同日引退会見を行った長谷部選手について聞かれます。

2018年のロシア大会ではコーチとして帯同していた森保監督は「(長谷部選手は)本当にすばらしい選手だったと思う。人としても本当に素晴らしいというところを(2018年の)ロシアのW杯で一緒に活動させてもらいながら、そして(試合外で)コミュニケーションを取る中で強く感じた」と口を開くと、「自分自身を律して極めていく。サッカー選手として世界の中でお手本になるような生活とピッチ上での姿勢をみせてくれたと思う」と、その姿を振り返りました。

また「日本人に夢を与えてくれた存在」とし、「彼が選手としてJリーグ、ヨーロッパの舞台、日本代表の舞台でみせてくれたことは日本のサッカーの発展に大きく貢献したと思う。大変な現役生活の中、彼がやってきたことに敬意を表したい」とその功績に触れた上で、「今は少し休んでもらいながら、また指導者として日本のサッカーに貢献してほしい」と今後の活躍に期待を寄せました。

長谷部選手は2006年に日本代表に選出。W杯には10年、14年、18年と3度出場し、長年キャプテンとして日本代表を率いました。2008年からは主戦場をドイツに移し、ヴォルフスブルクでのリーグ優勝やフランクフルトでの欧州リーグ制覇に貢献しました。
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