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巨人日曜日7連敗 先発・山崎伊織が3回持たず 原監督「酷かもしれないけどそれが役割」

2022年6月5日 20:22
巨人日曜日7連敗 先発・山崎伊織が3回持たず 原監督「酷かもしれないけどそれが役割」
日曜日の試合7連敗の巨人・原辰徳監督
◇プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ10-4巨人(5日、東京ドーム)

3連勝中の巨人でしたが、ロッテの1発攻勢で10失点の大敗。連勝も止まり、日曜日の試合は7連敗となりました。

初回に丸佳浩選手とウォーカー選手の2者連続ホームランで、2点の援護を受けた巨人の先発・山崎伊織投手。しかし2回にロッテのレアード選手に2ランホームランを打たれ、同点に追いつかれます。

続く3回には1アウトから3つの四死球で満塁のピンチを作ると、先発の役割を果たせぬまま、ここで降板。2番手の菊地大稀投手が最少失点に抑えるも1点を勝ち越されます。

2-3のまま迎えた5回には、3番手の戸田懐生投手がホームラン2本を打たれ、点差を3点に広げられます。

そのウラの攻撃で岡本和真選手がリーグ単独トップの第17号2ランホームランを放ち、1点差に詰め寄るも、8回にはマーティン選手に、9回にはレアード選手にこの試合2本目となるホームランで突き放され、巨人の連勝は3でストップ。そして日曜日の試合は7連敗となりました。

▽以下、巨人・原辰徳監督の試合後インタビュー

――さい先よく2点をリードできたと思うのですけど。

「そうですね」

――取った直後の山崎伊織投手のピッチングがもったいなかった。

「やっぱり先発ピッチャーがね、こういう、酷かもしれないけどそれが役割だからね。こういうゲーム結果になるっていうところですね」

――3回をもたなかった。転倒したのが影響した?

「ランナーの時?あ、そうなんだ。そんなことでピッチャー代えなきゃというのは、いまだかつてないんだから」

――四死球が続いたところが。

「そうですね。初回は非常にいい立ち上がりをしたと思っていたんですけど、結果的にはというところですね。勉強するところがあるでしょうね」

――終盤8回はまだまだ分からない展開でしたが、もったいないような。

「先発ピッチャーがなかなかゲームを作れないと、こういうリリーフ全員がいいというゲームがなかなか難しいことでね」

――鍵谷陽平投手が今季初登板でしたけども。

「彼は経験を持っているという点では、うちのピッチャー陣、ピッチャースタッフは若いので、そういう意味では非常にリーダー的な存在として期待したいなと思いますね」

――タフな場面でしたけども菊地大稀投手も。

「菊地頑張ったね。いいですね。全員がいいっていうのはなかなかないんで、欲を言えば回またぎであそこ今村(信貴)に頑張ってもらいたいというのはあったんだけど、少し淡泊さがあったかなと。しかしリリーフは責められないよね。まあ、あさってから頑張ります」