ブラウブリッツは、いよいよ次の土曜日が、今シーズンのホーム開幕戦です。

8日、選手たちを陰で支えるボランティアが集まって、準備を進めました。

柴田光太郎アナウンサー
「次の土曜、15日に、今シーズンのホーム開幕戦を迎えるブラウブリッツ秋田。会場のソユースタジアムでは、多くのボランティアの皆さんが準備を進めています」

ブラウブリッツでは、毎年広くボランティアを募って、会場設営やチケット確認などの運営にあたっています。

8日は、40人ほどのボランティアが、客席などに設置される約600本ののぼり旗を組み立てました。

ボランティア（小学4年生）
「自分の作ったのぼりとかを見ると、なんかうれしい。毎回勝って、ファンの人とかが熱狂するような試合を、毎回見させてほしいです」

そして、メインスタンドの指定席では、日差しや雨で座席番号が見えづらくなったステッカーを張り替えるため、はがす作業も。

これもスムーズな観戦のために大事な作業です。

また、会場では、体調を崩した人への初期対応も求められます。

倒れた人が出た場合を想定し、秋田市消防本部の指導の下、AEDの使い方などを学ぶ講習会も開かれました。

ブラウブリッツのホームゲームでは、これまでに、AEDを使った事例はありませんが、参加者たちは、いざというときに備え、実技も交えながら手順を確認していました。

ボランティア
「できるだけ積極的に、助けになれることがあればやりたいなと思いました。きょう覚えたことを忘れないようにしたいです」

すっかり雪も解け、ピッチも座席も準備万全。

ブラウブリッツのホーム開幕戦は、15日土曜日に、秋田市のソユースタジアムで、北海道コンサドーレ札幌と対戦します。