プロ野球・ソフトバンクに入団した近藤健介選手が14日、入団会見を行いました。

多くの球団からオファーがあった中で、ソフトバンクに決めた理由について「長谷川コーチからはホークスの厳しい面でのお話もいただいた。来年30歳になりますけど、そういう言葉をいただくのも少なくなる歳でもあるので、そういう存在がいるのは僕の中で大きいと思っています」と近藤選手自身が“師匠”と尊敬する長谷川勇也打撃コーチの言葉があったことを明かしました。

長谷川コーチの存在を問われると「初めて1軍で1年間やってるときに長谷川さんがすごいバッティングをされていて、ああいう風になりたいなと思いながらずっと見ていましたけど、なかなか声をかけられず、ようやく声をかけられるようになった時に色々教えていただいた。自分の成長も気にかけてもらって本当に師匠という言葉しかないかなと思います」と球界を代表するバッターへの成長の過程に当時の長谷川選手の存在があったことを語りました。

これから同じチームで戦っていくことについては「長谷川コーチだけではなく、色々な初めての方が多いので、まずは僕自身しっかりとわかってもらえるようなプレーをしてコミュニケーションをとってチームに慣れていきたい」と活躍を誓いました。