◇プロ野球オープン戦 阪神-巨人(9日、甲子園球場)

巨人が3回までに2桁安打で大量得点を奪いました。

初回、ヘルナンデス選手の犠牲フライで先制点をあげると、5番・大城卓三選手がヒットで2アウトランナー1、3塁を作ります。このチャンスに6番・中山礼都選手、7番・浅野翔吾選手が連続タイムリーと、巨人は初回に3点を奪いました。

さらに3回、2アウトランナーなしから中山選手がヒットで出塁すると、浅野選手がレフトへのタイムリーツーベース。その後1、2塁とし、9番サードでスタメン出場のルーキー・荒巻悠選手がライトにタイムリーヒットを放ち、追加点をあげました。

その後1番・門脇誠選手が内野安打で1点を追加し、3回で早くも2桁安打。続くオコエ瑠偉選手も、この日3安打目のヒットで得点をあげ、阪神先発の西勇輝投手をマウンドから引きずりおろしました。

結局、3回を終え、巨人は12安打で8得点をあげています。

この活躍にファンは「シーズンにとっておこうよ」「若手が育ってる」「打線が活発だ」など喜びのコメントをSNSで投稿しています。