プロ野球・阪神は14日、ドラフトで1位指名した伊原陵人（たかと）投手と仮契約を交わしたことを明かしました。

伊原投手は智弁学園高校から大阪商業大学、NTT西日本と進んだ左腕。担当スカウトからは「最速150キロに迫るストレートが魅力的な本格派左腕。奪三振能力も高く、リリーバー・クローザーとしても期待がかかる。アマチュア時代から全国大会など大舞台の経験も豊富で、即戦力として期待できる投手」と紹介されていました。

1日に先発登板した「社会人野球日本選手権大会」では2失点も、今季1年間の主要大会では6試合に先発登板し、防御率「2.292」をマークしています。

2024年のドラフトで阪神は2位指名の今朝丸裕喜投手を除き、社会人選手や独立リーグの選手を指名。即戦力を重視した指名を行っています。