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【中日】延長11回の接戦を制す 細川が22号&梅津6回1失点 マルティネスがリーグ単独トップ32セーブ目

2023年9月13日 21:44
プロ野球セ・リーグ 中日2-1DeNA(13日、横浜スタジアム)

投手陣が奮闘した中日がDeNAとの接戦を制しました。

先発はプロ5年目の梅津晃大投手。昨年3月に、右肘のトミー・ジョン手術を受け先月31日に復帰後初登板。これが今季2試合目の登板です。

立ち上がりからストレートは154キロをマーク。ランナーを出しながらも得点を与えません。3回にはコントロールを乱し1アウト1、2塁としますが、桑原将志選手の打球をカリステ選手の好守備で併殺とし、4回まで無失点投球をみせます。

すると打線は5回、好投を続ける今永昇太投手に対して、細川成也選手が先制の22号ソロ。昨年オフの現役ドラフトでDeNAから中日に加入した25歳は、これが移籍後古巣の本拠地「横浜スタジアム」では初ホームランでした。

このリードを守りたい梅津投手は、直後の守りでソト選手に10号ソロを献上。すぐさま同点とされましたが、その後は崩れず打者6人続けてアウトを取り、6回86球で2安打3奪三振1失点と力投します。

その後、打線は1-1の7回に1アウトから木下拓哉選手がツーベースでチャンスメーク。ここで立浪和義監督が勝負に出ます。8番の龍空選手に代えて、宇佐見真吾選手を送り込みましたが、空振りの三振。さらに9番の梅津投手に代えて、大島洋平選手をコール。左腕の今永投手に対して、左打者を連続で送りましたが、大島選手はセカンドライナーでチャンスを逃しました。

その後、両者得点が入らず迎えた9回。4番手の清水達也投手が連打と四球でノーアウト満塁の場面。絶体絶命のピンチでしたが、内野ゴロ、三振、内野ゴロとあと1本を許さず延長戦へ突入します。

延長11回、伊勢大夢投手から2アウト1、2塁とし、ビシエド選手が勝ち越しのタイムリー。最後は守護神のマルティネス投手がリーグ単独トップとなる32セーブ目を挙げて試合を締めました。
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