元NBAダーク・ノビツキーの“片足フェイダウェイ”銅像が完成 レブロン・ジェームズも絶賛「史上最も偉大な国際的プレーヤー」
チームの本拠地、アメリカン・エアラインズ・センターに作られたこの銅像は、ノビツキーさんの代名詞と言える、“片足フェイダウェイシュート”の形をしています。
ノビツキーさんは、1998年にドラフト全体9位でマーベリックスに入団。背番号41のジャージーを着用し、21年間チーム一筋でプレーしました。
その功績は輝かしく、2011年にはマーベリックスの優勝に貢献し、ファイナルMVPに選出。通算得点数は歴代6位の3万1560点を記録し、オールスターにも14回選ばれています。
チームのHPによると、銅像を見たノビツキーさんは「ついに銅像が完成し、こうして見ることができてとてもうれしい。今日の太陽は完璧だね、その光で銅像が輝いて見える」と、コメント。
さらに、片足のフェイダウェイシュートは、20代後半から30代前半に、シュートスタイルを模索する中で編み出したとこを明かし「今となっては、あのシュートが銅像になっていることに驚きを隠せない。私が30代後半でもスコアラーとして活躍することを助けてくれたのはあのシュート」と語りました。
一方、同じくNBAのレジェンド、レイカーズのレブロン・ジェームズ選手は、銅像の形について「(除幕式の)前に、銅像がどのような形になるか、すでに分かっていた。それは片足フェイダウェイでなければいけなかった」と、語り「ダークは伝説だ。彼は史上最も偉大な国際的プレーヤーだと思う」と、ノビツキーさんをたたえました。