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古巣と対戦のネッツ・渡邊雄太が17得点と大暴れ 試合終盤のクラッチタイムでは一時逆転となる3P決める

2022年12月17日 14:45
古巣と対戦のネッツ・渡邊雄太が17得点と大暴れ 試合終盤のクラッチタイムでは一時逆転となる3P決める
NBAブルックリン・ネッツの渡邊雄太選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
NBA ブルックリン・ネッツ119-116トロント・ラプターズ(現地16日、スコシアバンク・アリーナ)

ネッツの渡邊雄太選手が現地16日、昨季まで所属した古巣ラプターズと対戦し17得点の活躍を見せました。試合はカイリー・アービング選手が劇的なブザービーターを決め、ネッツが勝利を収めました。

渡邊選手は、第1クオーター途中から出場するとドライブからのミドルシュートでこの試合初得点。第2クオーターには、相手のパスをスティールし、自ら持ち込み最後は両手ダンク。前半だけで7得点を挙げます。

接戦となった試合は第4クオーター、残り36秒でラプターズのスコッティ・バーンズがシュートを沈めネッツが1点ビハインドに。それでも残り15秒、コーナーで待ち構える渡邊選手にパスがまわると冷静に3ポイントシュートを沈めネッツが逆転に成功。これにはテレビ中継の実況も「ミスター・クラッチ」と称賛。試合終盤の大事な場面でシュートを決めた渡邊選手も思わず雄たけびをあげます。

その後、ラプターズに2本のフリースローを決められ同点にされますが、最後はネッツの司令塔、カイリー・アービング選手がブザービーターで3ポイントシュートを沈め劇的決着に。ネッツが119-116でアウェー戦を制しました。

渡邊選手はこの日、20分52秒の出場で17得点。今季好調の3ポイントシュートを4本中3本決め、シーズンでの成功率を53.8%としました。
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