◇国内女子ゴルフ、JLPGAツアーチャンピオンシップ　リコーカップ　3日目(26日、宮崎・宮崎カントリークラブ)

今季最年少で年間女王に輝いた山下美夢有選手が大会3日目を終え、1イーグル、4バーディー、1ボギーのトータル13アンダーとし、首位タイに浮上しました。

2位タイスタートの山下選手は前半2番でボギーを叩き、スコアを落としましたが、9番でバーディーを奪ってリズムをつかむと、続く10番では3mのパットをしっかり決め、連続バーディー。

さらに11番パー5、残り222ヤードを残した第2打では、3番ウッドで2オンに成功。ピンから6mにつけると、ここでも安定したパットでイーグル。

一気にスコアをあげると、16番、17番で連続バーディーを奪い、首位タイでホールアウトしました。

ホールアウト後、インタビューの準備をしている山下選手の前を同期の笹生優花選手、先輩・渋野日向子選手が通りがかります。

すると、笹生選手が山下選手に向かって「今日はいかがでしたか？」とアナウンサーさながらにインタビュー。それに対し、すかさず渋野選手が「アナウンサーか！」とツッコミを入れました。

そのやりとりに笑顔を見せた山下選手は「ショットを修正してパッティングを決めきりたい。最後なので思い切ってプレーしたいと思います」と、最終日への意気込みを語りました。