プロ野球・ヤクルトの高津臣吾監督や選手会長の清水昇投手が28日、明治神宮を参拝し、必勝祈願を行いました。

清水投手は「今年は絶対に勝ちたいという気持ちを、選手もスワローズ関係者もより一層持っていると思う。勝ちたいっていう気持ちを祈願しました」とコメント。絵馬には“勝”の一文字を記したといいます。

21年、22年はフル回転で中継ぎ陣を支えリーグ連覇に貢献した清水投手は、昨季17試合に登板し0勝3敗、2セーブ、2ホールド、防御率7.27の成績。個人としては「昨年はうまくいかなかったので、1年間ケガをせず、しっかりと143試合帯同するって気持ちを込めました」と語ります。

春季キャンプの打ち上げでは、高津監督から「これまで通りやっていたら勝てない。昨年と一緒になってしまう」と厳しいコメント。

清水投手は「監督が言ってくださったように実戦含め練習する期間がまだまだある。そこで自分の課題と向き合えよって意味だと解釈しています」と話し、実戦で調整を見据えます