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ヤクルト高津監督 新助っ人バウマンに「帰ってきたときの笑顔が印象的」 1回2奪三振の好投で新守護神へ期待

2025年2月24日 7:07
ヤクルト高津監督 新助っ人バウマンに「帰ってきたときの笑顔が印象的」 1回2奪三振の好投で新守護神へ期待
ヤクルトの高津臣吾監督
プロ野球オープン戦 DeNA 6-1 ヤクルト(23日、沖縄・浦添)

オープン戦2試合目を終え、ヤクルトの高津臣吾監督が新助っ人右腕について語りました。

5回には、新加入のバウマン投手が3番手として登板。「チームに少ないパワーピッチャー」と指揮官が語るように150キロを超えるストレートで圧倒し、2奪三振で無失点の好投をみせます。

高津監督は「本心はどうかは分からないが、帰ってきたときの笑顔が印象的で、ホッとしたんだなと思いました」とコメント。今季の守護神候補として名前が挙がる右腕に「その期待をして獲得したので、そこに落ち着くのが一番いい形なのかもしれないですけどね」と期待を寄せます。

また「ここまで慣れない地で野球を一生懸命やってきて、日本野球を勉強しながらやってきている」とねぎらいつつ、「しっかり調整して開幕までに上げる努力をしてくれたら」と話しました。

2年連続リーグワーストのチーム防御率、失点数のヤクルト。特にクローザーについては、「最後の最後まで決まらないと思います。ローテーションの前は1か月先まで考えるんですけれど、抑えに関しては開幕ギリギリまで考えようと思います」と語っています。

この日、ヤクルトは先発・石川雅規投手が初回に先制を許すと、3回から上がった小川泰弘投手が1点を失い序盤からリードを許す展開。3回にはサンタナ選手のタイムリーで1点を返すも、終盤にも失点を重ね、6-1で敗れました。

6回以降は4番手の清水昇投手が3安打を浴び1回1失点。5番手の竹山日向投手は味方の失策に3四球と制球も乱して、3失点。現役ドラフトで加入した6番手の矢崎拓也投手は、1回無失点2奪三振の内容でした。
最終更新日:2025年2月24日 7:07
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