【陸上】アジア記録を更新も「力のなさを痛感したレース」 “マイル侍”全員が口にした悔しいレース
決勝でアジア記録を更新した“マイル侍”(左から)川端魁人選手、中島佑気ジョセフ選手、佐藤風雅選手、佐藤拳太郎選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 陸上 男子1600mリレー 決勝(大会16日目=日本時間11日、スタッド・ド・フランス)
男子1600mリレー(マイルリレー)決勝で日本が2分58秒33のアジア記録で6位入賞を果たし出場メンバーがレースを振り返りました。
2004年アテネ大会で4位に入って以来、20年ぶりに決勝の舞台に立った日本。1走を走った中島佑気ジョセフ選手は「僕自身としてできることは全てやってきて、いま持っている力を全てぶつけられたのかなと思います」と話しますが、「けど、それでも(世界には)足りなかったのかなと少し悔しい」と口にしました。
2走を走った川端魁人選手も「世界のスピード展開っていうのがすごくて、自分も最初行ったつもりではあるんですけど、そこに対応しきれなかったところが、自分の仕事を果たせなかった」とレースを振り返ると「責任を感じますし、本当に悔しい気持ちでいっぱいです」とコメント。
悔しさを次々に口にする選手たちですが、2分58秒33でアジア記録を更新。その結果についてアンカーを務めた佐藤拳太郎選手も「この記録は必ず出さなければいけないというか、予選以上の走りは必ず求められていたので、そこに関しては当たり前というか、予選よりも決勝が早くなるというのは当たり前」と語ると、3走の佐藤風雅選手も「僕たちが求めていたのはあくまでもメダルなので、アジア記録という部分では満足いかない結果」「昨日の段階でアジア記録の先にメダルはあるとは言ったんですけど、それでも届かないことが、改めて自分たちのレベルのまだ足りない部分かなと思ってすごく個人個人の力のなさを痛感したレースになりました」と心の内を明かしました。
男子1600mリレー(マイルリレー)決勝で日本が2分58秒33のアジア記録で6位入賞を果たし出場メンバーがレースを振り返りました。
2004年アテネ大会で4位に入って以来、20年ぶりに決勝の舞台に立った日本。1走を走った中島佑気ジョセフ選手は「僕自身としてできることは全てやってきて、いま持っている力を全てぶつけられたのかなと思います」と話しますが、「けど、それでも(世界には)足りなかったのかなと少し悔しい」と口にしました。
2走を走った川端魁人選手も「世界のスピード展開っていうのがすごくて、自分も最初行ったつもりではあるんですけど、そこに対応しきれなかったところが、自分の仕事を果たせなかった」とレースを振り返ると「責任を感じますし、本当に悔しい気持ちでいっぱいです」とコメント。
悔しさを次々に口にする選手たちですが、2分58秒33でアジア記録を更新。その結果についてアンカーを務めた佐藤拳太郎選手も「この記録は必ず出さなければいけないというか、予選以上の走りは必ず求められていたので、そこに関しては当たり前というか、予選よりも決勝が早くなるというのは当たり前」と語ると、3走の佐藤風雅選手も「僕たちが求めていたのはあくまでもメダルなので、アジア記録という部分では満足いかない結果」「昨日の段階でアジア記録の先にメダルはあるとは言ったんですけど、それでも届かないことが、改めて自分たちのレベルのまだ足りない部分かなと思ってすごく個人個人の力のなさを痛感したレースになりました」と心の内を明かしました。