「久々に野球やってて楽しい」巨人・泉圭輔 高橋礼やウォーカーにおくれをとっても前向きに “地元にも力を”
お立ち台で笑顔を見せた巨人の泉圭輔投手(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・リーグ 巨人9-4広島(12日、東京ドーム)
トレード移籍後初登板で初勝利となった巨人の泉圭輔投手。
「ジャイアンツの一員としてユニホームを着て、東京ドームで投げるっていうのが、移籍してきて第一の目標でした。本当にたくさんの声援に支えられて・・・先頭に当てたのは本当に申し訳ないです。ですが、ゼロで抑えてかえってこられたのは良かったです」
共にソフトバンクから移籍してきた高橋礼投手が先発ローテーションとしての座をつかむも、自身は開幕を前に2軍に降格。
「2人で移籍してきて、礼さんだけが輝いて見えるというか、自分がおくれているな」と思った日もあったそうです。トレードの相手となったウォーカー選手の活躍も耳に入ってきます。それでも、腐らずに自分の力を信じて投げられたのは環境の変化も大きかったといいます。
「変なマイナスな考えがなくなったなというのは礼さんも僕も移籍して感じる。本当にやりやすくやらせていただいているし、気持ちよくのびのびやれています。久々に野球やってて楽しいなって」
もう1つ、泉投手を支えているのは故郷、石川への思い。 1月1日の能登半島地震で被災し、自身も避難所で一夜を過ごしました。
「全部が全部(被災者の)気持ちが分かるというわけではないですが、少しでもいい影響を与えられたらなと。震災で地元が被害を受けているところに、いかに自分が力を与えられるかということを今年は頑張っていきたいなと思います」と引き締まった表情で語りました。
トレード移籍後初登板で初勝利となった巨人の泉圭輔投手。
「ジャイアンツの一員としてユニホームを着て、東京ドームで投げるっていうのが、移籍してきて第一の目標でした。本当にたくさんの声援に支えられて・・・先頭に当てたのは本当に申し訳ないです。ですが、ゼロで抑えてかえってこられたのは良かったです」
共にソフトバンクから移籍してきた高橋礼投手が先発ローテーションとしての座をつかむも、自身は開幕を前に2軍に降格。
「2人で移籍してきて、礼さんだけが輝いて見えるというか、自分がおくれているな」と思った日もあったそうです。トレードの相手となったウォーカー選手の活躍も耳に入ってきます。それでも、腐らずに自分の力を信じて投げられたのは環境の変化も大きかったといいます。
「変なマイナスな考えがなくなったなというのは礼さんも僕も移籍して感じる。本当にやりやすくやらせていただいているし、気持ちよくのびのびやれています。久々に野球やってて楽しいなって」
もう1つ、泉投手を支えているのは故郷、石川への思い。 1月1日の能登半島地震で被災し、自身も避難所で一夜を過ごしました。
「全部が全部(被災者の)気持ちが分かるというわけではないですが、少しでもいい影響を与えられたらなと。震災で地元が被害を受けているところに、いかに自分が力を与えられるかということを今年は頑張っていきたいなと思います」と引き締まった表情で語りました。