巨人女子チームついに20人全員集合 宮本和知監督「いよいよだな」 そろって全体練習
巨人女子チームは21日、新チーム発足後、20選手全員そろって初めて全体練習を行いました。
2021年12月、巨人は女子チームの新設を発表。1期生の4選手(島野愛友利投手、金満梨々那選手、吉安清投手、山下陽夏選手)と契約したことも公表しました。そして昨年11月のファンフェスタでは、2023年からの本格始動に向け、新メンバー16人とコーチも発表。いよいよ今年から関東周辺地区の硬式野球リーグ「ヴィーナスリーグ」に参戦しながら全日本選手権などで女子野球日本一を狙います。
チームを指揮する宮本和知監督は、「いよいよだなっていう感じ。こうやって元気な姿で顔を見れて、スタートするなって実感はありますね」とコメント。
この日はフリーバッティングや実戦形式のシート打撃が行われ、約3時間汗を流しました。
金満梨々那主将は「声の多さ、声の掛け合いがすごい多いなと感じますし、盛り上がっていく感じの練習が多くてよかった」と全体練習の手応えを感じた様子。
宮本監督は「この時期は男子もそうなんですけど、ピッチャーのほうが早く仕上がっている。あとはバッターがピッチャーのボールを数多く対戦して、そして目を慣らすかっていうところでしょうね」と課題をあげつつも、「細かなプレー、サインプレーはしっかりこれまでやってきているので、それは問題ないと思いますね。あとは監督がうまくサインを出せるかどうかなんですけどね」と冗談交じりに話しました。