【卓球】張本智和、全日本初Vの17歳松島輝空に脱帽「今年1年間は彼の年になるかも」
準決勝で激突した張本智和選手と松島輝空選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(26日、東京体育館)
男子シングルスでは、17歳の松島輝空選手が初優勝。準決勝で松島選手に敗れた張本智和選手は、4歳下の17歳に脱帽した様子をみせました。
連覇を目指した張本選手は、準決勝で松島選手と激突。序盤から松島選手の前陣速攻の攻撃に流れをつかめず、ゲームカウント1-4で敗戦。「サービス、レシーブと穴がなかったですし、特にサービスは種類が豊富で、今日も何度も追いつけそうで追いつけなかったときには彼のサーブに阻まれてしまった。今日は特にバックフォアとラリーで勝てなかったので、ラリーでとれない以上、心を落ち着かせてプレーができなかったので、今日は全面的に強かった」とその強さを語りました。
全日本の直前に行われたWTTツアーでは、ダブルスを組みツアー優勝。2人のダブルスの世界ランクは4位に位置します。
松島選手について、「普段は4つも年下なので弟のようなかわいい存在ですけど、試合は全くそのかわいさはなく、本当に圧倒的に年上のようなプレーをされてしまったので、彼のいろんな良さ、性格的なおもしろさもありますし、卓球に対する真摯さもあるので、魅力的な人間だと思うので、普通に年齢的に考えれば僕の方が先に引退するので10年、20年と過ごしていく中でまた勝ち負けを繰り返すし、団体ではチームメートなので、また彼との卓球人生を試合を含めて楽しんでいきたいなと思います」と語りました。
張本選手は2018年に卓球界のレジェンド水谷隼さんに勝利し、14歳で史上最年少全日本チャンピオンへ。時は流れ21歳となった張本選手は、若い選手たちの台頭に「僕が水谷さんとやっている雰囲気を思い出しながら、将来プロのトッププレーヤーになる選手というのはこういう機会が遅かれ早かれやってくる。今日がそのタイミングだったのかなと。(松島選手は)去年1年間も去年はなかなか殻を破れなかったので、今日破った時点で今年1年間は彼の年になるかもしれないなと、そのきっかけにできるかどうかは彼次第ですけど、この全日本は間違いなくそのきっかけになったと思う。彼の活躍っていうのが、もちろん見守るだけではないですし、ライバルなので、僕が阻止しなきゃいけない」と自身のリベンジも誓いました。
男子シングルスでは、17歳の松島輝空選手が初優勝。準決勝で松島選手に敗れた張本智和選手は、4歳下の17歳に脱帽した様子をみせました。
連覇を目指した張本選手は、準決勝で松島選手と激突。序盤から松島選手の前陣速攻の攻撃に流れをつかめず、ゲームカウント1-4で敗戦。「サービス、レシーブと穴がなかったですし、特にサービスは種類が豊富で、今日も何度も追いつけそうで追いつけなかったときには彼のサーブに阻まれてしまった。今日は特にバックフォアとラリーで勝てなかったので、ラリーでとれない以上、心を落ち着かせてプレーができなかったので、今日は全面的に強かった」とその強さを語りました。
全日本の直前に行われたWTTツアーでは、ダブルスを組みツアー優勝。2人のダブルスの世界ランクは4位に位置します。
松島選手について、「普段は4つも年下なので弟のようなかわいい存在ですけど、試合は全くそのかわいさはなく、本当に圧倒的に年上のようなプレーをされてしまったので、彼のいろんな良さ、性格的なおもしろさもありますし、卓球に対する真摯さもあるので、魅力的な人間だと思うので、普通に年齢的に考えれば僕の方が先に引退するので10年、20年と過ごしていく中でまた勝ち負けを繰り返すし、団体ではチームメートなので、また彼との卓球人生を試合を含めて楽しんでいきたいなと思います」と語りました。
張本選手は2018年に卓球界のレジェンド水谷隼さんに勝利し、14歳で史上最年少全日本チャンピオンへ。時は流れ21歳となった張本選手は、若い選手たちの台頭に「僕が水谷さんとやっている雰囲気を思い出しながら、将来プロのトッププレーヤーになる選手というのはこういう機会が遅かれ早かれやってくる。今日がそのタイミングだったのかなと。(松島選手は)去年1年間も去年はなかなか殻を破れなかったので、今日破った時点で今年1年間は彼の年になるかもしれないなと、そのきっかけにできるかどうかは彼次第ですけど、この全日本は間違いなくそのきっかけになったと思う。彼の活躍っていうのが、もちろん見守るだけではないですし、ライバルなので、僕が阻止しなきゃいけない」と自身のリベンジも誓いました。
最終更新日:2025年1月26日 17:01