【ラグビーW杯】世界5位のスコットランドは最古の伝統国 進化した攻撃的ラグビーで2大会ぶり8強へ
伝統国スコットランドは予選プール敗退に終わった2019年大会の雪辱を果たす(写真/齋藤龍太郎(楕円銀河))
1871年、実に150年以上も前にイングランドと初のテストマッチをおこなった、世界最古の歴史を持つ代表チームの一つであるスコットランド。今回のラグビーW杯2023フランス大会で全10大会連続10回目の出場を迎えます。
前回、2019年のラグビーW杯ではプールAの最終戦で日本代表に敗れ、選手が悔し涙にくれました。2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たし過去最高成績(4位)を更新すべく、前大会から続投したグレガー・タウンゼンドHC(ヘッドコーチ)はチームをさらに進化させ、世界的SO(スタンドオフ)フィン・ラッセル選手を中心としたボールを大きく自在に動かすスピードのあるアタッキングラグビーに磨きをかけてきました。
2022年の秋はフィジーとアルゼンチンに、2023年のシックス・ネーションズではイングランド、ウェールズ、イタリアから勝利。8月にはフランスと2試合を行い、1勝1敗と互角の勝負を繰り広げました。世界ランキングは5位(9月4日現在)と高い順位を維持しています。
今大会は世界ランキング1位のアイルランド、2位の南アフリカと同じプールBに入っており、初戦の相手は南アフリカです。いきなりトップギアで大会に入る必要があるスコットランドが、優勝候補の国々に対していかにして勝利を目指すのか、世界中が注目しています。
前回、2019年のラグビーW杯ではプールAの最終戦で日本代表に敗れ、選手が悔し涙にくれました。2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たし過去最高成績(4位)を更新すべく、前大会から続投したグレガー・タウンゼンドHC(ヘッドコーチ)はチームをさらに進化させ、世界的SO(スタンドオフ)フィン・ラッセル選手を中心としたボールを大きく自在に動かすスピードのあるアタッキングラグビーに磨きをかけてきました。
2022年の秋はフィジーとアルゼンチンに、2023年のシックス・ネーションズではイングランド、ウェールズ、イタリアから勝利。8月にはフランスと2試合を行い、1勝1敗と互角の勝負を繰り広げました。世界ランキングは5位(9月4日現在)と高い順位を維持しています。
今大会は世界ランキング1位のアイルランド、2位の南アフリカと同じプールBに入っており、初戦の相手は南アフリカです。いきなりトップギアで大会に入る必要があるスコットランドが、優勝候補の国々に対していかにして勝利を目指すのか、世界中が注目しています。