2023年のラグビーワールドカップが開幕し、日本代表の更なる活躍も期待されます。2019年、日本代表が史上初のベスト8入りした日本大会で激闘を繰り広げた代表選手に改めて取材。快挙に大きく貢献した福岡堅樹さんは現在、順天堂大学医学部の3年生。大学生活の様子を語りました。

福岡さんは2019年の日本大会で4トライを記録。「自分たちがやってきたことを信じてやれば勝つことができるんだというのが、文化として継承された」と大会を振り返ります。

福岡さんは2021年に28歳で引退し、現在、現在順天堂大学医学部の3年生。

医者を目指し「実習も含めてやっています」と現在の様子も語り、同級生から、医学部を選んだのは「堅樹さんが来たから」と言われてうれしかったというエピソードも明かしてくれます。

また、2019年の日本大会でチーム最多の51得点を叩き出した田村優選手は、大会の「頭（前半）の方」は、「ミスで他のプレーにプレッシャーを受けていた」と振り返りますが、「もういいか」と吹っ切れてからの「自分のやるべきことをしっかりやって、そうしたら…」という心境の変化があったといいます。

2人が語ったのは、日本代表として日の丸を背負ったことのある256人のアスリートに「この日本代表がスゴい！」をテーマにアンケートし、多くの回答があった注目の試合、注目の選手を紹介する特別企画の一環。

" 歴代日本代表256人が選ぶ この日本代表がスゴい！"のベスト20にランクインしたのは、2019年日本で開催されたラグビーワールドカップでの、日本代表の活躍でした。

アスリートたちの貴重なトークは、日本テレビ系番組「加藤浩次＆中居正広の 歴代日本代表256人が選ぶ この日本代表がスゴい！ベスト20」（9月11日（月）夜9時～放送）で紹介されます。番組には田中史朗選手が登場。ファンの後押しについて尋ねられると「人生で一番大きい君が代」を聞き、「試合前に涙を流す人も…」とあの日本中を熱狂に巻き込んだ舞台裏を振り返ります。