【ラグビーW杯】日本代表2大会連続決勝トーナメント進出なるか ファンと「共に戦う」桜の戦士に期待
体を張ったプレーでチームを牽引する日本代表姫野和樹キャプテン(写真/齋藤龍太郎(楕円銀河))
1987年の第1回大会に招待されて以来、全10大会連続でラグビーワールドカップに出場する日本代表にとって、前回2019年の日本大会は歴史的な転換点となりました。優勝候補と目されていたアイルランド、決勝トーナメントの常連だったスコットランドらを相手に4戦4勝、プールAを1位通過して初の決勝トーナメント進出を果たしました。
2020年以降もジェイミー・ジョセフヘッドコーチが継続して指揮しましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年は活動がないまま終了。2021年からはそのブランクを埋めるように選手、コーチ陣はハードワークし続け、アイルランドやオーストラリア、スコットランドと接戦を演じ、2022年にはフランスと5点差(15-20)、ニュージーランドと7点差(31-38)に迫るなど成果が見え始めます。
しかし今年7月から8月にかけてのテストマッチで日本代表はトンガに1勝したのみで、サモアには2点差で惜敗、フィジーとイタリアには完敗。長らく10位を維持していた世界ランキングも14位(8月28日現在)となり、大会直前に大幅な立て直しが必要な状況になっています。
新たにキャプテンに就任したFL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)姫野和樹選手、バイスキャプテンのSH(スクラムハーフ)流大選手を中心に、FL福井翔大選手、CTB(センター)長田智希選手らチームに勢いをもたらす新戦力から、FL/No.8リーチ マイケル選手、FB(フルバック)松島幸太朗選手ら経験豊富な中軸まで、チームが一体となり全員が噛み合ったラグビーができるか否か。最初にそれを試されるのが9月10日の大会第1戦、チリ戦です。
そして2大会連続の決勝トーナメント進出に向けて負けられない強豪イングランド、サモア、アルゼンチンとの連戦に突入します。キャプテンの姫野選手は出国前に「共に戦いましょうと」ファンにメッセージを送りました。前回大会のような隙のない日本代表が大会本番で見られることを、日本中のファンがその言葉にしながら開幕を待っています。
2020年以降もジェイミー・ジョセフヘッドコーチが継続して指揮しましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年は活動がないまま終了。2021年からはそのブランクを埋めるように選手、コーチ陣はハードワークし続け、アイルランドやオーストラリア、スコットランドと接戦を演じ、2022年にはフランスと5点差(15-20)、ニュージーランドと7点差(31-38)に迫るなど成果が見え始めます。
しかし今年7月から8月にかけてのテストマッチで日本代表はトンガに1勝したのみで、サモアには2点差で惜敗、フィジーとイタリアには完敗。長らく10位を維持していた世界ランキングも14位(8月28日現在)となり、大会直前に大幅な立て直しが必要な状況になっています。
新たにキャプテンに就任したFL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)姫野和樹選手、バイスキャプテンのSH(スクラムハーフ)流大選手を中心に、FL福井翔大選手、CTB(センター)長田智希選手らチームに勢いをもたらす新戦力から、FL/No.8リーチ マイケル選手、FB(フルバック)松島幸太朗選手ら経験豊富な中軸まで、チームが一体となり全員が噛み合ったラグビーができるか否か。最初にそれを試されるのが9月10日の大会第1戦、チリ戦です。
そして2大会連続の決勝トーナメント進出に向けて負けられない強豪イングランド、サモア、アルゼンチンとの連戦に突入します。キャプテンの姫野選手は出国前に「共に戦いましょうと」ファンにメッセージを送りました。前回大会のような隙のない日本代表が大会本番で見られることを、日本中のファンがその言葉にしながら開幕を待っています。