【ラグビーW杯】前回大会は無念の予選敗退…ルーマニアは2大会ぶり出場で復帰後初勝利を目指す
2022年ラグビー欧州チャンピオンシップ(写真:ZUMA Press/アフロ)
1987年の第1回大会から8大会連続でラグビーワールドカップに出場していたものの、前回2019年大会は地区予選敗退に終わり初めて出場を逃したルーマニアが、今回2大会ぶり9回目のワールドカップを迎えます。8月28日現在の世界ランキングは19位。東欧ではジョージア(同11位)に次ぐ存在です。
前回大会出場を逃した原因は、予選に出場した選手の経歴の不備でした。2019年のワールドカップのヨーロッパ予選でルーマニアは1位に立ちましたが、後に代表資格を持たない選手が出場したことが発覚。規定違反により勝ち点が剥奪され、異議申し立てをおこなったものの却下されたことで予選敗退が決まり、ワールドカップへの連続出場が途絶えました。1位通過なら日本と同じプールAに入っていましたが、その座はロシアにとって代わられました。
今回の2023年大会のヨーロッパ予選は3位でしたが、今度は予選2位のスペインに前回のルーマニアと同様の問題が発覚し、スペインの勝ち点が同じように剥奪されました。これによりルーマニアが繰り上げ2位となり、2大会ぶりのワールドカップ出場が決まりました。
「オークス」の愛称を世界に知らしめるためにも、大会復帰を自ら祝う勝利をフランスの地で目指します。
前回大会出場を逃した原因は、予選に出場した選手の経歴の不備でした。2019年のワールドカップのヨーロッパ予選でルーマニアは1位に立ちましたが、後に代表資格を持たない選手が出場したことが発覚。規定違反により勝ち点が剥奪され、異議申し立てをおこなったものの却下されたことで予選敗退が決まり、ワールドカップへの連続出場が途絶えました。1位通過なら日本と同じプールAに入っていましたが、その座はロシアにとって代わられました。
今回の2023年大会のヨーロッパ予選は3位でしたが、今度は予選2位のスペインに前回のルーマニアと同様の問題が発覚し、スペインの勝ち点が同じように剥奪されました。これによりルーマニアが繰り上げ2位となり、2大会ぶりのワールドカップ出場が決まりました。
「オークス」の愛称を世界に知らしめるためにも、大会復帰を自ら祝う勝利をフランスの地で目指します。