◇プロ野球パ・リーグ オリックス-ロッテ(27日、京セラドーム)

パ・リーグ首位攻防戦で「同学年で仲良し」、ともにWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で活躍した２人の投げ合いが実現しました。

首位・ロッテの佐々木朗希投手と2位・オリックスの宮城大弥投手とのプロでの3度目(今季初)の直接対決。

過去試合では、佐々木投手が昨季4月10日の完全試合も併せて無失点で2勝をあげています。

注目の立ち上がりは、宮城投手はロッテの先頭バッター友杉篤輝選手にレフト前ヒットを打たれますが、後続を外野フライと空振りの三振、そして、4番・ポランコのセカンドゴロでうまいファーストベースカバーを見せスリーアウト。上々の内容でした。

一方の佐々木投手は初球からエンジン全開の立ち上がり。160キロ台のストレートと変化球を交えて空振りの三振。後続は2つの内野ゴロで打ちとり、エンジン全開の立ち上がりとなっています。