◇MLB東京シリーズ　公式練習（14日、東京ドーム）

シカゴ･カブスの外野手、イアン・ハップ選手は大の親日家です。2023年に新婚旅行で東京、能登半島、そして京都を満喫したと明かしました。

「日本は最高。前に来たところを見て、懐かしく感じたりしたし、すごくいい経験をさせてもらってる。東京ドームで野球もできるしね」とにっこり。日本のファンについても「素晴らしいし、試合が楽しみ」と語りました。

練習ではドームならではのボールの見え方に少し気を配っていたハップ選手。「（ライトとかは）慣れるしかないんだけど、タンパの球場がこれに似てるかも。夜はもう少し暗く見えるって聞いたんで、プレシーズンマッチをやってみて、確認できればなって」と日本開幕戦に向けて準備を進めていました。

同じ外野手で日本人の鈴木誠也選手については「すごく才能にあふれている、最高の右打者の1人だと思う」と称賛。「彼が試合で打つのを見るたびにすごいなって思う。チームメートでよかったよ」と続けました。

ハップ選手はこの日、取材に来ていたカブスの元チームメート、上原浩治さんと再会。「会えてすごくうれしかった」と喜びをあらわにしていました。