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【セ・リーグ順位表】快勝の巨人が首位浮上 広島は4連敗 阪神は才木浩人の力投で連敗ストップ 中日は延長戦を制し4位に浮上

2024年6月3日 6:02
【セ・リーグ順位表】快勝の巨人が首位浮上 広島は4連敗 阪神は才木浩人の力投で連敗ストップ 中日は延長戦を制し4位に浮上
6月2日終了時点でのセ・リーグ順位表
プロ野球セ・パ交流戦は2日、各地で6試合が行われました。

3連敗中の広島は3点ビハインドの9回、田中広輔選手の3ランホームランで同点に追いつき、延長に持ち込みます。しかし延長10回、島内颯太郎投手が近藤健介選手にサヨナラホームランを打たれ、サヨナラ負け。4連敗となりました。

巨人は5回に立岡宗一郎選手のタイムリーヒットで先制すると、4連打で一挙3得点。7回には4連打で3点を奪うなど、14安打7得点の猛攻。投げては先発の菅野智之投手が西武打線を7回無失点の好投で無傷の今季5勝目。広島と入れ替わり、首位に浮上しました。

5連敗中の阪神は初回、森下翔太選手の先頭打者ホームランで先制。その後は先発の才木浩人投手が9回完封で1点を守り切り、連敗をストップ。引き分けをはさみ11連勝中だったロッテを止め、交流戦5試合目でチーム待望の初勝利です。

2連勝中のDeNAは先発の大貫晋一投手が日本ハム打線に4回まで7失点で7敗目。打線は3回と4回に犠牲フライで1点ずつ奪うものの反撃とはならず、連勝が止まりました。

中日は1-1で迎えた延長12回、中田翔選手のタイムリーヒットで勝ち越しに成功。最後はマルティネス投手が17セーブ目をあげて勝利。オリックスに勝ち越し、DeNAと入れ替わりで4位に浮上しました。

交流戦いまだ勝ちのないヤクルトは初回から長岡秀樹選手のタイムリーと村上宗隆選手のホームランで3点を先制。投げては先発の44歳石川雅規投手が5回無失点の好投。5回終了後に降雨コールドゲームが宣告され、交流戦6試合目で初勝利。石川投手は9年ぶりの完封勝利で新人から23年連続勝利を手にしました。

【2日のセ・パ交流戦結果】
◆ソフトバンク 5×-3 広島
勝利投手【ソフトバンク】長谷川威展(4勝0敗)
敗戦投手【広島】島内颯太郎(3勝3敗)
本塁打【ソフトバンク】近藤健介7、8号【広島】田中広輔2号

◆阪神 1-0 ロッテ
勝利投手【阪神】才木浩人(6勝1敗)
敗戦投手【ロッテ】メルセデス(1勝2敗)
本塁打【阪神】森下翔太6号

◆巨人 7-1 西武
勝利投手【巨人】菅野智之(5勝0敗)
敗戦投手【西武】ボー・タカハシ(1勝4敗)

◆日本ハム 9-2 DeNA
勝利投手【日本ハム】福島蓮(1勝0敗)
敗戦投手【DeNA】大貫晋一(2勝7敗)
本塁打【日本ハム】田宮裕涼2号、水谷瞬1号

◆中日 2-1 オリックス
勝利投手【中日】梅野雄吾(1勝0敗)
敗戦投手【オリックス】阿部翔太(0勝1敗)
セーブ【中日】マルティネス(0勝1敗17S)
本塁打【中日】ディカーソン3号

◆ヤクルト 4-0 楽天
勝利投手【ヤクルト】石川雅規(1勝1敗)
敗戦投手【楽天】岸孝之(2勝5敗)
本塁打【ヤクルト】村上宗隆13号