「おかえり守護神」巨人・大勢が復帰後初登板で無失点投球 26セーブ目を挙げる
◇プロ野球セ・リーグ 巨人7―4ヤクルト(7日、神宮球場)
3点リードの巨人はクローザーの大勢投手が9回を無失点に抑え、26セーブ目を挙げました。
新型コロナウイルスの影響で、この日に1軍登録されたばかりの大勢投手がヤクルト戦に登板。先月18日以来のマウンドとなりました。
久々の登板となりましたが、この回先頭の長岡秀樹選手をわずか1球でセカンドゴロに打ち取ります。しかし、続く丸山和郁選手に4球目のフォークをセンター前に運ばれランナーを許します。
1アウト1塁の場面で打席には1番の塩見泰隆選手を迎えます。その4球目、154キロのストレートをはじき返されますが、これをセカンド・吉川尚輝選手がダイレクトキャッチし、さらに1塁に素早く送球。1塁ランナーは戻りきれず判定は「アウト」に。すかさず、高津臣吾監督がリクエストを要求。それでも判定は変わらずアウトになりダブルプレーで試合終了。
巨人が7-4で勝利し4連勝。復帰登板となった大勢投手は26セーブ目を挙げました。
SNSでは「おかえり守護神」「安心感強すぎる」といったコメントが寄せられています。