「普通の20代の男性同士として、ゆっくり言葉を交わせる機会を」羽生結弦のプロ転向に宇野昌磨コメント「背中を追い続ける僕にとっては大きな道標」
平昌五輪での宇野昌磨選手と羽生結弦選手(写真:エンリコ/アフロスポーツ)
都内で決意表明会見を行い、プロへの転向を発表したフィギュアスケートの羽生結弦選手について、後輩の宇野昌磨選手がコメントを発表し、「プロに転向されてもゆづくんは変わらず牽引し続ける存在だと僕は思っています」などと羽生選手の功績をたたえました。
▽以下、宇野昌磨選手のコメント(原文ママ)
本日、羽生結弦選手の現役引退における記者会見を拝見しました。ここからはゆづくんと呼ばせて頂けますと幸いです。
ゆづくんの背中をずっと追いかけ続けてきて、今後の競技会で同じ競技者として会えないことにはまだ実感がありません。ただ、ここまでフィギュアスケート界を牽引し、プロに転向されてもゆづくんは変わらず牽引し続ける存在だと僕は思っています。
今こうしてフィギュアスケートが多くの方々に認知されるようになったのは、先輩方の功績だけでなく、やはりゆづくんの存在がとても大きかったです。今まで誰も成し遂げたことのないことを成し遂げる、それがどれだけ大変なことであっても最前線を何年も何年も走り続けていく姿勢は誰も真似できないですし、背中を追い続ける僕にとっては大きな道標でもありました。微力ながらも、切り開いてくれた道を後輩や次の世代に繋いでいけるように頑張ります。
これからも「羽生結弦」という理想を追い求めるゆづくんとゆづくんのスケートを楽しみにしています。最近では主に競技の場でしか会えなかったので、お互いアスリートしてではなく、普通の20代の男性同士として、ゆっくり言葉を交わせる機会を作ってもらえたら嬉しいです。
今まで本当にありがとうございました。
▽以下、宇野昌磨選手のコメント(原文ママ)
本日、羽生結弦選手の現役引退における記者会見を拝見しました。ここからはゆづくんと呼ばせて頂けますと幸いです。
ゆづくんの背中をずっと追いかけ続けてきて、今後の競技会で同じ競技者として会えないことにはまだ実感がありません。ただ、ここまでフィギュアスケート界を牽引し、プロに転向されてもゆづくんは変わらず牽引し続ける存在だと僕は思っています。
今こうしてフィギュアスケートが多くの方々に認知されるようになったのは、先輩方の功績だけでなく、やはりゆづくんの存在がとても大きかったです。今まで誰も成し遂げたことのないことを成し遂げる、それがどれだけ大変なことであっても最前線を何年も何年も走り続けていく姿勢は誰も真似できないですし、背中を追い続ける僕にとっては大きな道標でもありました。微力ながらも、切り開いてくれた道を後輩や次の世代に繋いでいけるように頑張ります。
これからも「羽生結弦」という理想を追い求めるゆづくんとゆづくんのスケートを楽しみにしています。最近では主に競技の場でしか会えなかったので、お互いアスリートしてではなく、普通の20代の男性同士として、ゆっくり言葉を交わせる機会を作ってもらえたら嬉しいです。
今まで本当にありがとうございました。