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【DeNA】バウアー2年ぶり浜スタ登板は6回8奪三振1失点 初回に圧巻の3者連続三振 刀ポーズは次回登板に持ち越し

2025年3月29日 7:17
【DeNA】バウアー2年ぶり浜スタ登板は6回8奪三振1失点 初回に圧巻の3者連続三振 刀ポーズは次回登板に持ち越し
2年ぶりの横浜スタジアムに登板したバウアー投手
◇プロ野球セ・リーグ DeNA-中日(29日、横浜スタジアム)

DeNAのバウアー投手が2年ぶりの横浜スタジアムに先発登板。6回1失点の投球を見せました。

この日は雨で試合開始が30分遅れましたが、初回から150キロ超えのストレートを連発。先頭をストレートで追い込むと、最後はナックルカーブで3球三振。続く打者もナックルカーブで空振り三振に仕留めると、3番・上林誠知選手には154キロのストレートで追い込み、最後はナックルカーブで空振り三振。初回を3者連続三振と最高の立ち上がりを見せます。

しかし2回、2アウトから四球とヒットで1、3塁のピンチを招くと、木下拓哉選手に甘く入った153キロのストレートを打ち返され失点。続く松葉貴大投手はショートゴロに打ち取り、最少失点に抑えましたが、中日に先制を許します。

3回も1アウトから四球を与えるも、上林選手を見逃し三振で2アウト。続く石川昂弥選手の打席で盗塁を決められて、ピンチを背負いますが、石川選手を空振り三振で、追加点を許しません。

4回は先頭から3者連続ヒットで、ノーアウト満塁のピンチ。それでも先制タイムリーを許した木下選手をセカンドフライに打ち取ると、松葉 投手は151キロのストレートで空振り三振。そして岡林勇希選手をセンターフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。

5回もヒットで出塁を許しましたが、キャッチャー山本祐大選手が盗塁を阻止するなど無失点。6回は先頭から見逃し三振を奪うなど、初回以来の三者凡退に抑え、バウアー投手は6回を98球、被安打6、8奪三振、1失点で降板。

刀をさやに納めるポーズのソードセレブレーション(刀ポーズ)は見せず、次回登板へ持ち越しとなりました。

23年に月間MVPを2度獲得するなど、10勝4敗、防御率2.76の成績を残したバウアー投手。昨季は再び海外でプレーをするため、メキシカンリーグのレッドデビルズに所属してチームのリーグ優勝に貢献。そしてオフにDeNAに復帰し、この試合が2年ぶりのNPB公式戦の登板でした。
最終更新日:2025年3月29日 7:35
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