エンゼルスのフィル・ネビン監督が日本時間17日、タイガース戦の試合前に、大谷翔平選手について取材に応じました。

日本時間16日のMRI検査で、今季のプレーを終了し、治療に専念することが明らかになった大谷選手。

ネビン監督はその日の試合前、「ケージでスイングした後の彼を見たが、どうもしっくりこなかった」と、違和感を感じたとコメント。

そして、右脇腹に痛みがあったため、MRI検査に向かう大谷選手について、「MRIを撮ればおそらく何か見つかるだろうし、また同じことを繰り返さなければならないんだとがっかりしていた」と、落ち込んでいた様子を明かしました。

怪我が判明した後も、試合出場を模索し続けていた大谷選手。

「彼は闘った。彼は本当にプレーしたいと思っていた。ただ、今年プレーできないことを理解するところまで来た」と、ネビン監督は語りました。

一方で指揮官は、「彼のやっていることは並外れたことで特別なこと。彼はこのリハビリに真正面から取り組むだろうし、これまで以上に強くなって戻ってくるだろう。そう固く信じている」と、大谷選手に絶大な信頼を寄せていました。