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巨人が投打かみあい日本ハム下す し烈な外野手レギュラー争いでは松原&丸がタイムリー 先発の赤星は5回1失点の粘投

2024年3月17日 15:50
巨人が投打かみあい日本ハム下す し烈な外野手レギュラー争いでは松原&丸がタイムリー 先発の赤星は5回1失点の粘投
巨人・阿部慎之助監督
プロ野球オープン戦 巨人5-1日本ハム(17日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

巨人が序盤の集中攻撃で得点を重ね、勝利をつかみました。

初回、先発の赤星優志投手は先頭の五十幡亮汰選手にレフト線へ2ベースヒットを許すと、続く松本剛選手には四球で1、2塁のピンチ。それでも3番の郡司裕也選手は3塁線のゴロで、サードの泉口友汰選手が落ち着いてさばき、5-4-3のトリプルプレーを完成。無失点で切り抜けます。

直後の攻撃では、4番の岡本和真選手が左中間への2ベースヒットでチャンスメーク。続くオドーア選手がショートへの内野安打を放ち、相手の送球エラーも重なり先制します。その後2アウト3塁から8番の松原聖弥選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち追加点。なおも死球と四球で満塁とし、門脇誠選手の2点タイムリーヒットが飛び出し、この回一挙4得点を挙げました。

援護を受けた赤星投手は4回に1点を失いますが、粘りの投球。4イニングで先頭打者を出す展開でしたが、5回80球で6安打4奪三振2四球1失点と試合をつくります。

3回以降、得点を奪えていなかった打線は、7回に北山亘基投手から2アウト2塁の場面で、丸佳浩選手がセンター前へタイムリーヒット。日本ハムを突き放しました。

また赤星投手の後を受けたリリーフ陣が好投。横川凱投手、堀田賢慎投手、京本眞投手と無失点リレーでつなぎました。

開幕戦まで2週間を切り、注目されるのは外野手争い。この日スタメン出場のオドーア選手、松原選手、丸選手と得点に絡みました。また途中出場した萩尾匡也選手は8回にヒットを記録。ドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔選手は代走からの出場で1打数無安打でしたが、オープン戦は打率.452とハイアベレージ。外野手3枠をつかむのは誰になるのでしょうか。
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