【侍ジャパン】吉田正尚「最後までヘッドが残っていた」 起死回生の同点3ラン&猛打賞の大活躍 通算13打点でWBC記録更新
侍ジャパン・吉田正尚選手 (Photo by Eric Espada/Getty Images)
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 決勝ラウンド 準決勝 日本6x-5メキシコ(現地20日、アメリカ・マイアミ)
劇的なサヨナラ勝ちで決勝へと駒を進めた侍ジャパン。吉田正尚選手は2試合連続で4番でスタメン出場すると、先頭打者として迎えた2回、センター前へチーム初ヒットを放ちます。
第2打席にもヒットを放ちチャンスを演出しますが、後続が倒れ得点とはなりませんでした。
すると3点ビハインドで迎えた7回、2アウト1、2塁で吉田選手に打席が回ります。2ボール2ストライクで迎えた5球目、「最後までヘッドが残っていたので切れずにいきました」と低めのチェンジアップをすくい上げると打球はライトスタンドへ。起死回生の同点3ランホームランとなりました。吉田選手は打点を“13”までのばし大会記録を更新しました。
1点ビハインドの9回には、フォアボールを選びサヨナラのランナーとして出塁。代走を送られベンチに下がる際にはネクストバッターの村上宗隆選手に「レッツゴー」と声をかけたという吉田選手。その思いが通じたのか、村上選手がサヨナラ逆転タイムリーヒットを放ち、侍ジャパンは3大会ぶりの決勝戦へ駒を進めました。
決勝戦に向けて吉田選手は「決勝のチャンスをつかめたので、挑むつもりで戦いたいなと思います」と強く意気込みました。
劇的なサヨナラ勝ちで決勝へと駒を進めた侍ジャパン。吉田正尚選手は2試合連続で4番でスタメン出場すると、先頭打者として迎えた2回、センター前へチーム初ヒットを放ちます。
第2打席にもヒットを放ちチャンスを演出しますが、後続が倒れ得点とはなりませんでした。
すると3点ビハインドで迎えた7回、2アウト1、2塁で吉田選手に打席が回ります。2ボール2ストライクで迎えた5球目、「最後までヘッドが残っていたので切れずにいきました」と低めのチェンジアップをすくい上げると打球はライトスタンドへ。起死回生の同点3ランホームランとなりました。吉田選手は打点を“13”までのばし大会記録を更新しました。
1点ビハインドの9回には、フォアボールを選びサヨナラのランナーとして出塁。代走を送られベンチに下がる際にはネクストバッターの村上宗隆選手に「レッツゴー」と声をかけたという吉田選手。その思いが通じたのか、村上選手がサヨナラ逆転タイムリーヒットを放ち、侍ジャパンは3大会ぶりの決勝戦へ駒を進めました。
決勝戦に向けて吉田選手は「決勝のチャンスをつかめたので、挑むつもりで戦いたいなと思います」と強く意気込みました。